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職種を知る
金融、証券、保険といったお金を動かす業界の中でも、特に直接資産の管理、活用、運用をプランニングしたりアドバイスをする専門職にたずさわる人を総称して「金融スペシャリスト」と呼びます。

顧客が個人か法人かで実際の実務は異なりますが、いずれの場合でも、世界全体、業界全体のお金の動きに常にアンテナをはり、的確なアドバイスが求められます。

職種ごとに資格があり、企業によっては資格取得内容で年収がアップするケースもあります。

具体的にはどんな仕事がある?

◆トレーダー・ディーラ
株式や債券の売買で利益をうむために、証券会社自らが投資家となって投資活動を行う仕事がディーラー。トレーダーは顧客の投資活動を手助けする役割で、ディーラーとの仲介役になります。

◆証券アナリスト
企業の財務内容や、産業の景気情報を調査し、投資価値を判断する専門家。顧客の投資活動に対して、投資対象の価値判断のほか、投資全体の管理を請け負う場合もあります。顧客は、情報提供投資信託や保険会社といった機関投資家の場合と、個人投資家の場合とがあります。

◆融資・資産運用(ファンドマネージャーなど)
企業や個人から預かった資産を、投資収益を最大限あげるために資産運用を行うのが、ファンドマネージャーの仕事です。機関投資家におかれる職種ですが、一般企業で資産運用の部門を持つ会社もあり、その場合は自社資産を手元に投資・運用を行う役割です。また、資産運用の一環として、事業融資を行うケースもあり、この場合は収益機会と判断した融資活動を行う仕事です。

◆アクチュアリー
確率論や統計などを用いて、保険料や掛け金の算出などを行う専門家です。保険会社や信託銀行だけでなく、年金事業、共済事業、さらには企業の資産運用など活躍のフィールドが広がっています。